無想剣とは針ヶ谷夕雲、小田切一雲、宮本武蔵、伊藤一刀斎や山岡鉄舟などが
達したとされる”心の理解”による兵法です。
しかし、その術理は理解が難しく 後継者が育ちにくい一面もありました。
近代において山岡鉄舟を最後に、心の理解による兵法の達人は現われませんでした。
平成に入り、山本一夫(無想剣武術会)は伝書などから”心の理解”による
無想(無住、空)に気が付きました。
それをまとめた兵法が”無想剣武術会の無想剣”となります。
長い歴史的な系譜はありません。
しかし中興の祖とも言える山本一夫は現役であり、多くを学ぶことが可能です。
2019年3月より、正式な支部として活動を開始しました。
2024年まで支部として5年間、稽古を開始して6年半の間に
複数の修行者が無想剣に達しました。
稽古の雰囲気はアットホームで、
なぜか武道以外の話題で盛り上がることもあります?
そして、この5年間で
”無想剣に達した修行者が最も多い支部”
が藤沢市支部となります。
藤沢市支部はルールよりも、マナーを重視しております。