2022年6月11日 稽古日誌

無想剣は実務が重視されます。

今回は「獲物を獲物で受けない。」

と言うテーマで検討を行いました。

 

十手。

私の知る方の1つに、十手で刀を受けて

柔術で逆手を取る、と言うものがあります。

これを実戦を意識してみると・・・

十手で受けるのは困難、もしくは

刀の攻撃のタイミングがわかるならば 

十手で受けずに、腕か何かを叩いた方が

現実的、と言う結果となりました。

 

また廻剣素振りによる受け流しも、

同じように、上段から来る刀を刀で受け流すのは困難、

と言う判断になります。

 

無想剣武術会 藤沢市支部では、

只相稽古を繰り返すだけではなく、

 

様々な技や型も検討をしております。